ただ買い取って、売るだけじゃない！ブランド買い取り店のさまざまな取り組み

・カスタマーサポートの充実
利用者と唯一直接関わるところなので、重視している店が多いようです。
利用者の不安や疑問に迅速かつ的確に対応できるよう、しっかりとした研修を終えたスタッフが対応してくれています。
問い合わせ内容やブランド情報などを素早く社内共有できるように一括管理し、その内容をカスタマースタッフだけではなく、バイヤーも共有することで、
専門知識の必要な問い合わせにも迅速に対応できるようにしています。

・こまめな連絡
申し込みから、振り込み終了までのステップごとにメールをするなど、細やかな対応を行っています。

・充実したホームページの作成
利用者に見えないところを見せることで、不安を軽減できればと、ホームページ上で、届いた品物の管理方法やバイヤー紹介などをしています。また、「よくある質問」を頻繁に更新することで、その時々の利用者の声に合わせたサイト作りをしているようです。

・必要経費を削減
実店舗を持たず、販売媒体をインターネットにすることで、大きな需要を確保し、店舗管理費、人件費等の必要経費を大幅にカットすることができます。
また、コンピューターのさまざまなシステムを導入することで、人件費等の削減につなげています。

・徹底した市場調査
買い取り価格に反映できるように、バイヤーたちは、商品の市場価格や流行などを徹底的に調査し、買い取った品物をより高く売れる時期に合わせて販売しています。
また、現在の人気の動向、過去の買取・販売価格、販売期間などから、日々変動する品物の価値を調べ、その中から一番高い見積額を提示できるようにしています。

・買い取り金額の中から希望額を寄付
より多くの人が参加できるように、１円から寄付が可能で、寄付先の団体の選択もできるようになっています。
ブランド品の買い取りのついでに、少しでも社会貢献できることがうれしいという声が多くあります。

・ランドセルの寄付活動
買い取り希望の品物と一緒に不要になったランドセルを送ってもらい、海外へ寄付しています。
その際の国内、海外での運送費も買い取り店で負担しています。

・エコＢＯＸの開発
使い捨てにされていた宅配キットのダンボールがもったいないからと、１００回も繰り返し利用できるエコＢＯＸを開発しました。

・再販できない品物のリサイクル
値段がつかなかった品物の内、引き取ったものを、海外の恵まれない子どもたちに寄付しています。
他に、シミや穴あき、色やけなどから販売できない洋服をまとめて繊維業者に回収してもらい、それを新しい洋服やぬいぐるみに生まれ変われるようにリサイクルしています。

空き缶やペットボトルのリサイクル率が５０パーセントなのに対して、古着やぬいぐるみのリサイクル率は２０パーセント程に止まり、多くがゴミとして焼却処分されています。そのような状況を少しでも改善できるようにと始めた活動です。

・同業他社とコピー商品の情報交換、共有

・コピー商品に対する知識を高めることで、真贋判断の目を養う

・正規商品、コピー商品の市場調査を徹底的にする