ブランド品買い取りできないものってどんなもの?
ブランド品買い取りサービスを利用する際には、あなたの持っている品物が買い取りしてもらえるものかどうかを、まずは確認してみてください。
ホームページで簡単に検索できるようになっています。
それぞれの買い取り店によって買い取りのできる、できないブランドやアイテム、品物の状態が違います。一般的に買い取りできないものにはどのようなものがあるのでしょうか。
一切買い取りできないもの
- ノーブランド品
- ウエディングドレス
- 下着、ストッキング
- 偽造品、コピー商品
- 使用済み化粧品、香水
- 販売から3年以上たった洋服など
店によっては、偽造品やコピー商品、買い取りのできない安価なブランドのものを送ると、着払いで返送されてくることがありますので、注意が必要です。
買い取りできない状態
<洋服>
- シミのひどいもの(特に脇、股下、襟周りの汗染みに注意が必要)
- 虫食い、穴あき、大きな破れのあるもの
- 経年による色あせ、変色
- 臭いの付着したもの(香水、汗、カビ、タバコ臭など)など
<靴・サンダル>
- ソールの減りがひどい、はがれている
- 破れが目立つなど
<バッグ・財布>
- ハンドル、ストラップの破損
- ジッパー、ボタンが開閉できない
- 生地の劣化、はがれ
- 生地表面のべたつきなど
<腕時計>
- リューズ(時刻合わせなどに使用する、時計の側面に付けられた突起)が取れている
- ガラスが割れている
- ベルトがちぎれている
- その他修復不可能な状態のものなど
アクセサリーや小物も含めて全てに共通することは、ブランドタグがなくなったり、ブランドロゴが擦れてしまうことによって、そのブランドを確認できないもの、通常使用できないものは買い取りできなくなるようです。
他に、付属品(ギャランティーカードやシリアルシールなど)がなければ買い取りできない場合のあるハイブランドや、国内代理店タグがないと買い取りできない場合のあるブランドがあります。
買い取りできたとしても、査定価格が著しく下がってしまう恐れのあるもの
・販売から2〜3年経過したアパレル商品
流行の移り変わりが早いため、需要がなくなってしまいます。
・奇抜なデザイン
リユース商品はベーシックなデザインが好まれる傾向があります。
・ミセスブランド
リユース商品の需要がとても少ないためです。
・ファストファッションなどの安価なブランド(定価が10000円以下のもの)など
買い取りしてもらえないと思うようなものでも、買い取ってくれる場合がありますので、諦めずに送ってみてください。
ただし、査定価格が低くなる可能性が大きいので、日頃のメンテナンスを心掛け、良い状態を保てるようにすることが高額査定につながるようです。
買い取りできる状態
<洋服>
- 軽度の汚れ、しわ
- タグが取れかけている(取れてしまうと買い取りできなくなるので、注意が必要!)
- 裾のほつれ、ボタンが取れている(予備のボタンがある場合はつけ直すか、一緒に送る)
- 首周りの伸び
- サイズ直ししたもの
- 極端なサイズ(XS、XXLなど)
- ネーム刺繍がある
<靴・サンダル>
- ソールのすれ
- 表面やヒールの傷
- 内側の汚れ、ベルトの劣化
- 補修したもの
- 極端なサイズ(22センチ以下、30センチ以上)
<バッグ・財布>
- 軽度の変色、日焼け、シミ、すれ、汚れ、ほつれなど
- ネーム刺繍がある
- ファスナーがかたい、がま口がゆるい
- ギャランティーカード、箱、保存袋がない(ブランドによる)
<腕時計>
- 文字盤焼け、傷
- コマ詰め(余っているコマは一緒に送る)
- ベルトの劣化
- 箱、保存箱、保証書がない
- 電池切れ(査定に送る前に交換すると査定の印象がよくなる可能性がある)
<アクセサリー・小物>
- 軽度の変色、日焼け
- 石が取れている
- 小傷、くすみ、留め具の破損
- 記念刻印あり
- 片方のみのピアス
- ギャランティーカード、箱、保存袋がない(ブランドによる)
これらの理由からブランドジュエリーとしての価値が低くなってしまう場合は、ダイヤや地金としての価値と比べて、高いほうの査定金額で買い取りをしてくれる店もあります。
その時々の動向によって取り扱い内容も変化しますので、その都度チェックしてみてください。
また、自身で判断できないものは、カスタマーセンターに問い合わせてみるか、試しに送ってみてください。意外な買い取り金額がついたら、うれしいですよね。